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派遣村批判は全くの的外れ

日比谷公園で展開されている「年越し派遣村」は、弱者救済の観点からも、政治的な観点からも、極めて成功した「運動」と言っていいだろう。
情報に疎いネットウヨク達は、この運動の政治性ばかりに攻撃し、派遣村の食事や映画鑑賞などのスケジュールを見て「食って遊んでばかりいないで、ハローワークに行け」などと卑下している。
それに呼応したのかどうかは分からないが、坂本哲志総務政務官が派遣村に集まっている人たちに対して「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まってきているのかという気もした」などと発言(*1)をしている。
しかし、そもそも派遣村の設置は、ハローワークなどの公共機関が正月休みから明ける5日までの、寝床と食べ物を提供しようというものなのだから、そうした批判は全く的外れである。ネットウヨク達は、開いてもいないハローワークに並べとでも言うのだろうか? 早くから並べば先着順で仕事がもらえるわけではあるまいに。
また、5日以降の食住提供要求にしても、ハローワークに行けば一日で仕事が決まって、さらに住む所もできて、食事もできるなどということはあり得ない。
例え5日に住み込みの仕事が決まったとしても、月給であれば給料が入るのは1ヶ月後であり、その間の生活をどう確保してくのかというのが、一度、家やお金を失った人たちに対する支援でもっとも難しい点である。
だからこそ、突然解雇して数日以内に寮を出て行けということが問題になるのであり、そうした状況に対して国や自治体が支援を行うというのは、当然の事なのである。
派遣村では、ハローワークが正月休みを終える5日までの期間にも、弁護士による労働や生活保護需給などの相談が行われており、そうした地固めをした上で、5日以降は開放されていた厚生労働省の講堂から、都内の4ヶ所の施設に移り、ハローワークや東京都などと連携して、派遣村に集まった人たちの支援を進めて行くそうだ。(*2)

それにしても、厚生労働省の講堂を開放させたり、ハローワークはもちろん、都までもが迅速に動いてくれたことにより、仕事の獲得や生活保護受給に繋げることができるであろう状況までに持ち込んだ、この「年越し派遣村」の運動は本当に凄いと思う。
しかし、この運動が大きな成果を得たのは、主催者たちが凄かったからではなく、年越し派遣村という、日比谷公園の小さな一角に、支援する側される側問わず、多くの人たちが集まったからであろう。支援を受ける人たちは500人ぐらいいるそうだが、支援する人も結構な人数いる。そうした数の力が、行政を動かしている。これがもし個人が東京の各所に点在している形であれば、行政側からこれだけの支援を引き出すことはできなかっただろう。
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